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2000年6月号
意外と多い自然流産。
連続3回以上なら
原因検索や治療が必要


 
妊娠検査薬が手軽に手に入れられるようになった昨今、検査薬で妊娠が認められ、産婦人科に来たときには自然流産していた…こんな事例も少なくない。流産は決して稀な出来事ではないようだ。

*妊娠初期の流産の半数は胎児側の異常が原因

 自然流産の頻度は、全妊娠の15〜20%といわれています。これは最近になって特に増加した…ということではないと思われます。現在は妊娠反応(妊娠3週末で陽性となり、4週末には100%陽性となる)が初期の頃から確認できるようになったためで、昔なら妊娠に気付く前に起こっていた自然流産までも含めると、3%にも達するでしょう。妊娠初期(12周まで)の自然流産の約半数が、胎児の染色体異常が原因といわれているので、もともと成立しにくかった妊娠といえます。

 しかし、流産というのは女性にとってはとてもショックな出来事です。ひと昔前なら、流産が意外と多いことを教えてくれる家族が身近にいたのですが、核家族化の現代では、重大に受けとめ、ひとり思い悩んでしまうケースもあるようです。自然流産は決して稀ではないことを、まず知っておいてください。

 流産率は、母体の加齢に比例して高くなります。45歳以上は、流産率が50%といわれています。結婚が遅く、妊娠も遅くなったようですが、このへんのことも念頭に入れ、人生設計を立ててみてください。

*流産の原因とは?

 自然流産が2回以上繰り返される反復流産の確率は2%、3回以上は習慣流産となると、連続流産は0・3%と、極端に数が少なくなります。これは、単なる偶然ではすまされず、原因を探す必要があります。連続3回以上自然流産を繰り返した場合は、不育症と診断でき、母体または父体にその原因があると思われます。不育症とは、妊娠が成立するが、流産や早産を繰り返し、健康な生児を得られないものを言いますが、3回以上流産を繰り返す習慣流産が不育症の大部分を占めます。

 その原因は、頚管無力症(子宮の入口が緩んでいて、痛みもなく、子宮頚管が開いてしまい、妊娠中期以後破水を起こし流産となる)、子宮奇形(重複子宮、双角子宮等)、子宮内癒着(妊娠人工中絶等の子宮内操作後に起きる)、子宮筋腫等の子宮異常、糖尿病、甲状腺機能異常、高プロラクチン血症、黄体機能不全等の内分泌異常、クラジミア、トキソプラズマ等の感染症、夫婦の染色体異常、免疫異常などが考えられますが、原因不明の部分もかなり多いのです。最近特に注目され、不育症の原因の中でも最も多いのが免疫異常で、大別して母児関連因子の免疫異常と自己免疫異常の2つがあります。母児関連因子は夫婦間の免疫異常が原因です。夫婦間の組織の類似性が高いと、妊娠維持機構が働かずに結果として流産に至ってしまうのです。検査は夫婦の組織適合抗原系(HLA)を調べます。HLAに原因がある場合は、夫のリンパ球を妊娠前から3〜4週間毎に4〜10回、妊娠初期の段階まで注射して、妊娠維持に必要な免疫学的ブロッキングファクター(遮断抗体といい、正常妊娠ではこの抗体ができて、胎児に対する母体の拒絶反応を抑制するが、夫婦のHLAの類似性が高いと、母体は父親由来の抗原を異常蛋白と認識できないので、この抗体ができない)産生を刺激します。

*流産、子宮内発育遅廷を起こす自己免疫異常

 自己免疫異常は、抗リン脂質抗体症候群ともいわれており、SLE(全身エリテマトーデス)などの自己免疫疾患に高い流産率があることが発見のきっかけとなりました。血液が固まりやすく、血栓ができて胎盤を梗塞し、流早産を引き起こしてしまうようです。もし流産しない場合でも、妊娠中毒症、子宮内発育遅延(IUGR)、子宮内胎児死亡を引き起こします。

 当院でもこんなことがありました。妊娠34週(9か月)の妊婦さんを分娩監視装置で調べたところ、潜在胎児仮死があり、非常に危険な状態。そのため緊急帝王切開を施行、ことなきをえました。体重は1055gしかありませんでした。その妊婦さんは抗リン脂質抗体症候群で、発育遅延を起こしていたと考えられます。そこで次回妊娠時に妊娠初期より小児用バッファリン(低容量アスピリン)を妊娠末期まで使用したところ、妊娠中毒症もなく、正期産の立派な成熟児を得ることができました。抗リン脂質抗体は、習慣流産、胎盤血栓、妊娠中毒症、子宮内発育遅廷を起こします。治療は、低容量アスピリンの服用や、重症の場合はヘパリンを注射することで血液が固まるのを防ぎます。そのほか、副腎ステロイドを併用することもあります。


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