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1998年4月号
妊娠中の薬物投与は基本的に避けたいが、
服用は時期を考慮して
投与量、期間を最小限に


頭が痛い、お腹が痛い、風邪をひいた…そんなとき、市販の薬を何のためらいもなく服用してしまう人は多いはず。しかし妊娠の可能性がある女性は、薬によっては胎児に影響を及ぼすものもあるという。今回は妊娠中の薬剤の服用について。

*サリドマイド以来、薬の服用はだれもが過敏に

 妊娠初期の妊婦さんから寄せられる心配事で多いのが、薬についてです。

 「妊娠に気付かずに、市販の薬、あるいは医師から処方された薬などを飲んでしまったため、赤ちゃんが奇形になってしまうのでは?」

 という質問です。世間を賑わしたサリドマイドの件以来、妊娠中の薬剤の服用に関しては、だれもがかなり敏感になっているようです。中には、薬の服用を気にするあまり、中絶を希望する妊婦さんもいるほどです。

 確かに市販薬の説明書にも「安全性は確立していないので妊娠中は絶対に服用しないこと」などと注意書きがあるように、妊娠の可能性がある場合は、服用しないほうがいいに越したことはありませんが……。

 だからといって、飲まなければいいと片付けてしまわずに、妊娠期間のどの時期にどんな薬を服用をしてはいけないのか、という正しい知識を学ぶ必要があるのです。

*妊娠期間でみる薬剤の胎児への影響

 薬剤による胎児への影響は、胎児の発生段階と大きく関わってきます。

 月経周期が28日型の女性の場合、月経初日から14日前後に排卵があり、受精します。そして1週間ほどで子宮に到達し、着床となります。月経初日から約4週間までは、胎児というよりも卵の状態で、諸器官は発生していないので、薬剤の影響はありません。

 もし影響を受けていれば、卵は受精能力を失ったり、受精しても着床せず、流産として消失してしまうか、あるいは完全修復をして、そのまま育っていれば、薬剤からの影響は特に問題はないと言われています。

 妊娠4週〜7週末までは絶対過敏期と呼ばれ、胎児の中枢神経、心臓、血管、耳・目・鼻などの感覚器、手足など、主要なすべての器官が形成される大切な時期です。

 それゆえ薬剤による異常をきたす可能性が最も高く、ホルモン剤、抗てんかん剤、催眠鎮静剤、抗癌剤、ビタミンA及びD剤などの服用、風疹ワクチンなどの生ワクチン(アフリカなどへ新婚旅行に行く際に打ってしまう場合があるようです)は、絶対に避けるべきです。

 次いで妊娠8週〜15週末までは相対過敏期と呼ばれます。重要な器官の形成はほぼ終わっていますが、器官によっては異常をきたす可能性がある時期です。前に述べた薬は避けたほうがよく、胎児の外征性器は、この時期に完成されますし、口蓋の閉鎖は、なお続いているので、特にホルモン剤や抗てんかん剤は要注意。

 そして妊娠16週から分娩までは、胎児の器官の形態的な発育はほぼ終了しているので、薬剤によって奇形が起こる可能性はありません。問題となるのは、機能的発育や成長に及ぼす影響です。解熱、消炎、鎮痛剤、ステロイド剤、トランキライザー、抗ヒスタミン剤の長期投与は避けてほしいです。抗生物質はペニシリン系が安全です。ただし、鎮痛消炎剤、非ステロイド剤、抗生物質の一部は避けてほしいです。発育障害、知能障害などを起こす可能性があるようです。

*アルコールやタバコも妊娠中は避けたいもの

 また薬剤同様によくないのが、妊娠中のアルコールの摂取です。胎児アルコール症候群と呼ばれ、知能障害や発育障害を起こす場合があります。

 また、タバコも未熟児になる可能性があるので、私の病院では、妊娠をしたらアルコールやタバコはやめるように指導しています。

 妊娠中の投薬は時期を考えなければなりません。必要量を短期間投与、新薬を避けて単剤投与が原則。私の所へ来る妊婦さんの大半が心配無用なケースなのです。

 それでも心配しすぎる妊婦さんには「薬よりダイオキシンや環境ホルモンのほうがよっぽど恐いよ、避けて通れないもの。薬の影響は、わかっているから大丈夫」と言うこともあります(笑)。

 それに服用してしまったことを十月十日心配しているほうが、胎児にも母体にもよくありません。どうしても心配なら医師に相談するといいでしょう。


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