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1999年7月号
早期発見、早期治療を
目的として行われる
市町村実施のがん検診


30歳以上の女性を対象としている市町村で行われている子宮がん検診。自分自身で「私は若いから大丈夫」と判断せず、できれば1年に1度は検診を受けたほうがいい。ごく初期は、ほとんど無症状である。

*市で行う検診は子宮頚がんが主体

 子宮がんは女性生殖器の悪性腫瘍のうちで最も頻度が高く、死亡数も多い病気です。ひとくちに子宮がんといっても発生部位によって大きく2つに分類され、子宮頚部に発生したものが子宮頚がん、子宮体部にできたものが子宮体がんです。

 市で行われる集団がん検診では子宮頚がんが主体です。子宮頚部は膣の奥にあり、膣鏡で膣を開くと、容易にその部位を目で見ることができ、簡単に細胞診断ができます。肉眼的に異常と見えなくても、前がん病変やごく初期のがん(上皮内がん:上皮内にがん細胞を認めるが、がん細胞が上皮層内にとどまる)を発見できるため、100%近い5年生存率を得ることができます。

 そのほか、内診を行い、子宮筋腫、卵巣がはれているかをみます。いずれにしても、痛みもなく簡単な検査です。

*50代に多い子宮頚がんだが、20代も注意が必要

 子宮頚がんの発症率は全子宮がんの約75%(最近は子宮体がんが増加傾向にある)を占めています。発症は40代が最も多く、次いで50代、30代です。性行動の多い人、複数のパートナーがいる人、初交年齢の低い人などはハイリスクです。最近子宮頚がん発生の一因としてヒトパピローマウイルス感染が有力視されているからです。

 ここで注意してもらいたいのが、がんは若い人、20代でも発症するということです。若いからといって安心せず、年に1度、がん検診を受けてほしいですね。

 子宮頚がんは、ごく初期においてはほとんど無症状なので、自覚症状はありません。初発症状として最も多いのは不正出血とオリモノで、しばしば性交によって接触出血が見られます。

 好発部位は、子宮頚部の扁平円柱状皮境界部で成熟婦人では、この部位が容易に見えますが、更年期になると内反し、見えにくくなります。このために確定診断前におけるコルポスコピーで狙い組織診を行う威力が発揮できなくなります。そのために、若いうちにがん検診を受けたほうが得策です。妊娠したときは、がん検診を受けるまたとないチャンスです。このときに前がん症状の病変が見つかるとしっかりとフォローできますし、上皮内がん0期で見つかっても、子宮温存ができ、しっかりと赤ちゃんを産むことができます。

 診断方法としては、細胞診とコルポスコピーと最終診断は、組織診で決定します。1次検診では、一般に細胞診のみを行います。

*細胞診のクラス3以上は2次検診でコルポスコピーで狙い組織診を行う

 子宮頚がんの1次検診は異常の拾い出しで、異常の程度によって2次検診が行われ、そこで病変の確定がされます。細胞診の判定の仕方は、顕微鏡を使った細胞検査で、T〜Xの6グループにクラス分類されます。

  • T…正常
  • U…異常細胞があるが良性
  • Va…悪性を少し疑う、軽〜中等度の異形成を想定、5%程度のがんが検出される
  • Vb…悪性をかなり疑う、高度異形成を想定、50%程度のがんが検出される
  • W…極めて強く悪性を疑う、上皮内がんを想定する
  • X…悪性。浸潤がんを想定する 

 クラスUまでは良性と判断し、クラスVa以上は2次検診が必要になります。子宮頚がんは、異形成→上皮内がん→微小浸潤がん→浸潤がんへと発症過程がわかっているので、クラスTなら年1回の定期検診、クラスUなら6か月、クラスVaなら3か月ごとの検診、クラスVb(20〜25%が上皮内がん、浸潤がんへ進展、がん化に要する期間が年単位といわれる)なら1か月ごとの厳重な追跡が必要です。

 また、診断・治療を同時にできる円錐切除術(子宮膣部の病変部を円錐状に切除、最近はレーザーによる手術が行われ、出血、頚管の狭さくの副作用が軽減された)がよい方法です。

 また、子宮頚がん検診ではほかに、ポリープ、筋腫、卵巣がん、膣炎などが発見されることもあるので、年に1度は婦人科医による子宮がん検診を受けてください。

 いずれにしても、子宮頚がんの発生部位は外部から簡単に見える可視部位にあり、痛みもなく細胞は容易に採取され、診断・治療法は確立されています。前がん状態(高度異形)や初期がん(上皮内がん)での早期発見がなされ、子宮温存と妊娠・分娩も可能です。


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