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ひらしま産婦人科

〒362-0021
埼玉県上尾市原市1464
TEL 048-722-1103
FAX 048-722-1146


(C)2001-2021. 埼玉県上尾市,さいたま市,
伊奈町,桶川市,蓮田市の産婦人科
「ひらしま産婦人科」

平嶋産婦人科 マンスリーダイアリー

ひらしま産婦人科 PHOTO MONTHRY DIARY 第15号

2007年>> フォトニュース 
2008年>> 新春号 / 3月・甲子園観戦 / 5月・ゴールデンウィーク / 7月・開院22周年
7月・東奔西走記
 / 8月特大号・アラスカ旅行記-1 / 2
9月・日本の秋を楽しむ / 11月・晩秋の巻 / フォトエッセー特別編「シルバーの手習い」 /年末号
2009年>> 新春特別号 / 3月・シンポジウム編 / 4月・花まつり編  / 5月・「虹」編
6月・「紅」編 / 7月・「ゆりかご」編/ 8月・「華火」編
9月・「スイス巡礼の旅」編-1/2/3/11月・「読書の秋」編
2010年>> 1月・「年頭所感」編 / 2月・冬から春へ/ 3月・国会へ陳情に行く編
4月・お花見に行く編 / 6月・父の日&逆子編/ 7・8月・「海の絵」編
9・10月「魅惑のスペイン 弾丸ツアーの巻」-1/ 2 / 3
2011年>> 1月・年賀状 / 2月・映画鑑賞の巻 / 3月・ドキュメント 東日本大震災 IN ハライチ
4月・上野動物園にパンダに会いに行くの巻
5・6月号 〜初孫 平嶋 湊(みなと)誕生!〜 "ミーナ君  アルバム 第1楽章
7・8月「海の幸&逆子と柔道」編 / 8月付録・ミーナ君アルバム第2楽章「お食い初め儀式」
10月「実りの秋」編 / 「ミーナ君 アルバム」 第3楽章 6か月児はこんなことができるのだ
2011年>> 1月・年賀状 / ミーナのお正月 / 付録2 平成23年1月〜12月骨盤位分娩成績
2月・キネマ旬報賞映画鑑賞会&表彰式 / 3月「卒業45年記念同窓会 IN 東京」の巻 / 4月「今年の桜」の巻
4月「さだまさし還暦コンサート in さいたまスーパーアリーナ 4月10日」 
5月「ミーナの初節句 & ボク 満1歳になりました!!」 / 5月「嵐の5月」 / 6月「祈り」
9月「2 DAYS IN 小笠原」 / 10月付録「ミーナ歩く・走る」


PHOTO MONTHRY DIARY 〜2009年 5月「虹」編 〜

*診療所が支える日本のお産*

「日本のお産を守る会」 第3回 シンポジウムの記事が各地の新聞に掲載されました。

3月14日 東京で開催された 「日本のお産を守る会」第3回シンポジウムに参加してくださった
共同通信社 論説委員 小川明記者が、当日の発表内容を記事にして、全国に発信して下さいました。
小川記者は以下の掲載紙を2度にわたって当院に送付して下さいました。

*徳島新聞 4/19 愛媛新聞 4/21 琉球新報 4/21
  高知新聞 4/24 千葉日報 4/21 河北新報 4/27
  岐阜新聞 4/27 沖縄タイムス 4/29

また、埼玉の東武動物公園で開業している同級生、長岡先生から
5月2日朝TELにて、「埼玉新聞」に載ってると知らされ、
早速お昼休みセブンイレブンへ走り、掲載紙を買い求めました。


記事をクリックすると、拡大画像が表示されます。

小川記者からは、「地方で頑張っておられる先生の姿に感心し、記事に繋がりました。」と、
嬉しいメールが届きました。

「守る会」の田中啓一先生からも、共同通信の小川記者はメディアで初めての
産科医の良き理解者になってくれたとのメールが届きました。
その通りで、これまで「守る会」シンポジウムを記事にしてくれたのは、
多分共同通信がはじめてです。

『診療所が支える日本のお産』の見出しに、これまで23年間 地域密着型産科診療所として
頑張ってきたやりがいを感じると共に、もうしばらく踏ん張る「勇気」と「励み」を与えられたような思いです。
小川記者および 「日本のお産を守る会」の"七人の侍たち"のご尽力に感謝いたします。

* ゴールデン・ウィークに館山にて「巴人展」鑑賞
第26回 「岩崎巴人水墨画展」―あなたはイヌ派、それともネコ派―

3日間のGWをとるために、5月1日に双胎のお産同日夜中にはVBACのお産に呼び起こされ、
何とかハイリスク分娩を終え、副院長にバトンタッチ。
混雑するアクアライン(1000円効果?)を抜け、郷里館山に里帰りしました。

そして5月3日、家族連れで賑わう館山城麓にある館山市立博物館で開催中の
「巴人展」に足を運びました。
そこには、今年2月10日天国に旅立った巴人先生の愛犬「トム」の絵がありました。

ひらしま産婦人科 ひらしま産婦人科
左:館山城

翌日、我が家にお招きした巴人先生ご夫妻から、「トム」の最期の日々のお話を伺いました。

先生のお宅にお訪ねするといつもよろよろと歩いて出迎えてくれた「トム」は、
11日間何も口にせず、最期に別れの遠吠えを上げ、ご夫妻の腕の中で息絶えたとのこと。
その様はさながら武士のようだったそうです。

「あれほどの犬はいない」「人間も及ばない」と感心し、以来悲しみの日々の中、
トムへの思いを込め絵筆を取って「愛犬トム図」を描き続けている巴人先生。
今回出品作は未だ未完とのこと。

最近 夢に現れたトムに向かって先生は、「あっちの世界に行け」と言ったそうです。
さらにトムの友達だったご近所の甲斐犬もトムの死の3日後、まるで後を追うように
あの世へ旅だったとのこと。
先生は、トムに法号「野道院水仙花トム居士」を与え、

ひらしま産婦人科

と詠まれました。

「無二の友」を亡くし、寂しさに打ちひしがれていらっしゃるご夫妻でした。
我が家の「困った犬」リュウが子犬を産んだら、先生のところにお届けしようかと考えています。

ところで、先生にご依頼していた、第2の作品「昇龍の図」はすでに完成し、
銀座セントラル美術館でこの夏開催される「掛け軸展」に出品のため、
京都の表具屋さんに送ったそうです。
8月が楽しみです。

4日の夜は、先生がご持参くださった'南部大吟醸酒'を2人で呑み干しました。
その後先生はしっかりと歩いて夜道を奥様とご自宅に帰られました。

私は、飲みすぎて椅子から転がり落ちて、まだまだ先生に比べて修行が
足りないと家内にたしなめられる有様。

さすが酒豪の巴人先生です。先生は若き画学生の頃、かの横山大観画伯の家で
お正月に飲みすぎ、座敷に裸で大の字になって寝ていて、翌朝大観先生に
「こいつは大物になる」と言わしめたという逸話の持ち主です。

三日間の休暇はあっという間に過ぎて、再び大渋滞のアクアライン
を豪雨の中5時間かかって埼玉に辿り着きました。

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左:「愛犬トム図」、右:「野水仙」

 * 埼玉の大空に「虹」がかかりました! *

昨年春当院に迎えた副院長に午後の診療をお願いするようになって以来、
6か月余を、午後は専ら居間で論文作成に明け暮れています。

「当院22年間の骨盤位分娩管理」の論文で、居間中をカルテの山にして悪戦苦闘の毎日です。
疲れた目をふと上げると、庭先の空に大きな虹がかかっていました。

午後5時30分からおおよそ20分間もの間、はっきりと大きな虹を目撃しました。
セミプロカメラマンを自認する事務長は夢中で、カメラに納めていました。
この春の夕の光景はまるで夢のような一瞬でした。
「論文がうまく書けますように」と"虹に願い"を込めました。

ひらしま産婦人科 束の間の虹我が心癒しをり

「虹」の写真

記:5月22日、埼玉県で「新型インフルエンザ」罹患1名発生の上田埼玉県知事の発表のニュースを聞きながら。

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