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ひらしま産婦人科

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「ひらしま産婦人科」

平嶋産婦人科 マンスリーダイアリー

ひらしま産婦人科 PHOTO MONTHRY DIARY 第33号

2007年>> フォトニュース 
2008年>> 新春号 / 3月・甲子園観戦 / 5月・ゴールデンウィーク / 7月・開院22周年
7月・東奔西走記
 / 8月特大号・アラスカ旅行記-1 / 2
9月・日本の秋を楽しむ / 11月・晩秋の巻 / フォトエッセー特別編「シルバーの手習い」 /年末号
2009年>> 新春特別号 / 3月・シンポジウム編 / 4月・花まつり編  / 5月・「虹」編
6月・「紅」編 / 7月・「ゆりかご」編/ 8月・「華火」編
9月・「スイス巡礼の旅」編-1/2/3/11月・「読書の秋」編
2010年>> 1月・「年頭所感」編 / 2月・冬から春へ/ 3月・国会へ陳情に行く編
4月・お花見に行く編 / 6月・父の日&逆子編/ 7・8月・「海の絵」編
9・10月「魅惑のスペイン 弾丸ツアーの巻」-1/ 2 / 3
2011年>> 1月・年賀状 / 2月・映画鑑賞の巻 / 3月・ドキュメント 東日本大震災 IN ハライチ
4月・上野動物園にパンダに会いに行くの巻
5・6月号 〜初孫 平嶋 湊(みなと)誕生!〜 "ミーナ君  アルバム 第1楽章
7・8月「海の幸&逆子と柔道」編 / 8月付録・ミーナ君アルバム第2楽章「お食い初め儀式」
10月「実りの秋」編 / 「ミーナ君 アルバム」 第3楽章 6か月児はこんなことができるのだ
2011年>> 1月・年賀状 / ミーナのお正月 / 付録2 平成23年1月〜12月骨盤位分娩成績
2月・キネマ旬報賞映画鑑賞会&表彰式 / 3月「卒業45年記念同窓会 IN 東京」の巻 / 4月「今年の桜」の巻
4月「さだまさし還暦コンサート in さいたまスーパーアリーナ 4月10日」 
5月「ミーナの初節句 & ボク 満1歳になりました!!」 / 5月「嵐の5月」 / 6月「祈り」
9月「2 DAYS IN 小笠原」 / 10月付録「ミーナ歩く・走る」


フォト・マンスリー・ダイアリー 2月号 「映画鑑賞の巻」

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左:23・1・3 大宮氷川神社のお正月風景
右:23・2・11 上野池之端 横山大観記念館 初雪の中の寒椿

*「第84回 キネマ旬報表彰式 & 映画鑑賞会」

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左:「会場」風景(キネマ旬報4月上旬号より)、右:「キネ旬トロフィー」(5キログラム)

  私が小学生だった頃、日本映画は全盛期を迎えていました。
千葉館山の我が家は、通称キネマ通り入り口にあって、歯医者の父が治療費代わりにもらった
映画の切符を手に、毎日映画館に通ったものです。
一週間ごとに変わる3本立て映画をみることで頭が一杯で、学校に行くのを忘れるほど夢中になりました。
全盛時代の石原裕次郎が、「嵐を呼ぶ男」のロケに北条海岸にやって来たのもこの頃でした。
何とあの大女優浅岡ルリ子さんは、館山小学校に疎開してきていて、かわいいと評判でした。
  そんな血が遺伝したのか、映画好きが高じて、映画の世界に飛び込んだ長男の計らいで、
2月20日 「第84回キネマ旬報表彰式」の招待券が手に入りました。
久しぶりの映画鑑賞と表彰式の舞台を見る機会を得ました。

「キネマ旬報賞」とは、今年で第83回を迎える、あのアメリカの「アカデミ−賞」より歴史のある、
映画に係る人々が一度は選ばれたいと憧れる、"権威"と"伝統"ある「賞」とのこと。
表彰式に先立つ映画鑑賞会では、日本映画ベスト・テンの一位に選ばれた「悪人」が上映されました。
昔 埼玉県立川越高校男子シンクロクラブの実話をもとに作られた映画「ウオーター・ボーイズ」で
デビューした、妻夫木聡君主演。
深津絵里さん、樹木希林さん、柄本明さんらの演技も光る2010年度を代表する映画です。

サイト系で知り合った女友達の首に手をかけ殺してしまった「悪人」は、その後、やはりサイトで
知り合った恋人と手を携えて人里離れたの灯台で逃亡生活を送る。
最後は、小さな灯台に隊列を組んだ捜査員が、灯台目指して迫ってくる中、
そこで恋人の首に手をかけ、「悪人」になりきって恋人を逃がし、逃亡生活に終止符が打たれる。

ふとした行きがかりから人を殺め、新しい恋人に引きずられるように逃亡生活を送り、
その中で束の間の人のぬくもりの感じ、罪の深さにおののく。
この狭い日本で、殺人犯が逃げおおせることはほぼ不可能なこと。
あの、リンゼイさん殺しの市橋達也が、沖縄の離島「オーハ島」を徒歩で
渡って潜んでいたという実話がこの映画にオーバーラップする。

「悪人」には同行者がいたことが救いではあったが、彼を育てた祖母(樹木希林)に対する
興味本位のマスコミ攻撃、被害者の父(柄本明)の、軽薄な若者に対する憎悪と殺意、
サイトで出会った殺人犯に心を寄せる恋人(深津絵里)の変化のない日常からの逃亡。

閉塞感に満ちた今の時代に、ふとしたきっかけで、誰にでも、何処にでも起こりうるという
恐怖心を抱かせられる。今年の映画界は、暗く重い主題を扱ったものが多く、
映画が「娯楽」から離れていったという気もした。
(以下写真は『キネマ旬報』4月上旬号より)

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「表彰式」(全員着席)

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左から、寺島しのぶさん、豊川悦司さん、生田斗真君、桜庭ななみちゃん

第2部 「表彰式」は、フジテレビアナウンサー笠井信輔アナが登場。

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笠井信輔さん(フジテレビアナウンサー)

年間100本以上の映画を観る、そしてキネ旬定期購読者という笠井アナの司会で始まりました。
主演女優賞の寺島しのぶさんはドレスに身を包み、その隣に主演男優賞の長身の格好良い
豊川悦司氏が並び、新人賞の生田斗真君、同じく新人賞桜庭ななみちゃん、安藤さくらさんらが、
5キログラムのトロフィーを受取り、笠井さんの誘導尋問におもしろいコメントを連発。
会場は和やかな笑いに包まれました。
最後にジミ〜に登場した、 「読者賞」受賞、川本三郎さんは、なんと自身の自叙伝的作品
『マイバック・ページ』が妻夫木聡・松井ケンイチ主演で映画化されたと発表。
妻夫木君が自分に似ていると言われると、とんでもない冗談で会場を湧かせました。
ということは、来年のキネマ旬報賞は、『マイバック・ページ』?
主演男優賞は妻夫木聡君?来年も招待券待ってるぜ。

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川本三郎さん 

全てのイベントを終え、外に出ると銀座は雨降りの中、
傘もなくしばらくぬれながら急ぎ足で帰路に向かいました。

23・2・20 (東日本大震災まであと19日)

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