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ひらしま二世を抱く院長ベビーシッターの会社「ウィズ」の機関紙で、当院が紹介されました。
ベビーシッターの会社「ウィズ」は子育てのエキスパートが産前産後のママたちを、親身になって助けてくれる、信頼できる会社です。こちらの会社で発行している機関紙『Memorandum』2006年12月・1月合併号にて、当院が紹介されました。
産婦人科治療 Vol91 no.5-2005/11 (永井書店)に掲載された、院長の論文「当院におけるVBACの分娩管理 ―特に子宮破裂を予防するための視点から―」を掲載いたしました。こちらから全文ご覧いただけます。
2006年7月1日 当院は開院”満 20 周年”を無事迎えることができました。
これも偏に常日頃私達を支えて下さるたくさんの地域の方々のご支援・ご指導のたまものと深く感謝申し上げます。
周産期医療崩壊(産科医不足・お産取り扱い施設の減少・歯止めのかからない少子化)が声高に叫ばれる中、社会的使命感を感じ乍ら、産科医として、働き続ける道を選んでおります。
微力ではございますが、皆様のお役に立てる間は、身を削って、よりよい医療の提供に努める覚悟です。
今後とも皆様のご協力と励ましを頼りに産科医人生を全うしたいと思います。平成18年7月1日
平嶋 昇開院記念日7月1日 院長のかわいがっている”しろ桂チャボ”の雛が4羽孵りました。
院長の大きな手のひらにのる生まれたばかりの‘ひな‘たち平成18年2月13日 午後4時27分
K様が3,010gの元気な男の子を出産なさいました。
K様は、開院間もない昭和62年4月3日当院でお生まれになりました。
その時も今回と同じ院長・加藤コンビが担当いたしました。
同じ場所に舞い戻っての出産に2人の歓びは最高でした。
孫3号をとりあげ思わず笑みのこぼれる院長
加藤助産師さんに抱かれてママとご対面当院開院3年目の平成元年 6月30日PM11:11 3,290gの元気な女の子として生まれたM様が平成17年12月16日AM4:22 3、758gの立派な男の子を無事出産なさいました。院長は2代にわたって出産に携わる事が出来、「孫 2号」をその手でしっかりと受け止め、感激もひとしおでした。
12月には5例の骨盤位妊娠が有り、そのうち4例に経膣分娩を試行し全て成功しました。内2例は足位の症例で、試行しなかった1例は、さい帯下垂のため帝王切開となりましたが、他の1例は足位が臀位となり経膣分娩に成功。
経膣分娩4例のうち、3例にオバタメトロを使用しました。また1例は前期破水の症例でした。症例1)
初産 32歳 妊娠39週6日 前期破水で入院19時間後陣痛微弱で陣痛促進剤使用
骨盤位牽出術で、2,778gの男児出産症例2)
初産 33歳 妊娠39週5日 子宮口3cm 展退50% 硬さ中でオバタメトロ使用(注入量300ml) 3時間30分後にはメトロ膣内脱出 ほぼ全開大 その2時間後自然破水 分娩所要時間5時間54分で経産婦なみの安産で2,856gの男児出産症例3)
初産 36歳 妊娠38週3日 足位が臀位に変わり無事経膣分娩に成功した症例です。足位のため子宮口3cm、展退50% 硬さ硬でオバタメトロ(注入量400
ml)を使用しました。約6時間後メトロ脱出。ほぼ全開大 先進部は足を触れず、臀部に変わっていた。分娩所要時間14時間38分で2,980gの元気な女児を出産。症例4)
1経産 24歳 妊娠40週3日 先進部臀部 子宮口硬く2cm開大 展退50%オバタメトロ(注入量250ml)を使用しました。15分後陣痛発来 3時間45分後メトロ
脱出7cm開大 陣痛促進剤使用 自然破水し、分娩所要時間5時間55分で、2、768gの元気な男児出産。以上4症例とも骨盤位牽出術は容易でした。
まとめ
初産の骨盤位は即帝王切開の傾向が顕著ですが、オバタメトロを有効に使用することで、十分経膣分娩可能と思われます。特に足位でもオバタメトロ使用により今回の症例のように臀部に変わる可能性もあり、経膣分娩も可能です。骨盤位分娩を経膣分娩するリスクは初産は高く、経産は低いということは関係なく、適応と要約を守ることが大事です。
〒362-0021 埼玉県上尾市原市1464
TEL 048-722-1103
FAX 048-722-1146
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