埼玉県上尾市のひらしま産婦人科・皮膚科
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爪白癬、足爪白癬の内服治療について

爪白癬の初期は自覚症状がほとんどありませんが、放っておくと徐々に爪が厚くなって爪の周りが痛くなることがあります。
靴が履きづらくなったり、歩きにくくなったりすることもあります。

また変色・変形して見た目が悪くなるので、サンダルが履けない、温泉にも行かれないなど悩みを抱える人がたくさんいます。また爪白癬の方は、足白癬もあることが多いです。

爪白癬の治療には内服薬と外用薬があります。爪白癬は、爪が硬いために外側から薬を塗っただけでは爪の中にいる白癬菌まで薬の効果が行き渡らないこともあり、内服薬が選択されることも少なくありません。

飲み薬では血流にのって爪まで運ばれます。そして爪の根元や内側から白癬菌に直接作用します。内服の治療の場合、通常の診察料と処方箋料以外に、定期的に行う血液検査料と調剤薬局で支払う調剤料および薬剤費が必要です。

治療終了までの概算を示します。
(ここに示すのは、健康保険3割負担の方の自己負担金額です)
また、内服併用注意薬、副作用についても記載いたします。

薬剤費について

ホスラブコナゾール(ネイリン)内服の場合(内服は3ヶ月で終了)

1ヶ月の薬剤費
約7,000 円
3ヶ月治療した場合の薬剤費
約21,000 円

テルビナフィン(ラミシール)内服の場合(爪白癬の場合は約6ヶ月内服)

1ヶ月の薬剤費
約2,000 円
3ヶ月治療した場合の薬剤費
約12,000 円

爪外用液の場合 クレナフィンまたはルコナック爪外用液の場合

クレナフィン 1本(2~8週間分)
約1,800 円
ルコナック 1本(2~8週間分)
約1,000 円
1年治療した場合の薬剤費
約12,000 円~48,000 円
※治療する爪の枚数により使用する薬剤量が異なるため

併用注意薬について

ネイリンの場合

シンバスタチン(高脂血症の薬)、ミタゾラム(鎮静薬)などCYP3Aにより主に代謝される薬剤、ワーファリン(抗凝固薬)

ラミシールの場合

シメチジン(胃酸をおさえる薬)、フルコナゾール(カンジダ症などの感染症の薬)、リファンピシン(結核の薬)、三環系抗うつ薬、デキストロメトルファン(咳を止める薬)、黄体卵胞ホルモン混合薬(経口避妊薬など)、シクロスポリン

副作用と採血について

ラミシールの場合

副作用:重篤な肝障害(0.01%)、汎血球減少(頻度不明)他 
内服前・内服1ヶ月後、2ヶ月後、3ヶ月後その後定期的に血液検査を致します。

ネイリンの場合

副作用:肝機能障害、多形紅斑 他 
内服前・内服6週間後血液検査を致します。

*比較的最近に検診などで採血しており、当科でデータを確認できる場合は、内服前の採血は必要ありません。

爪白癬は早めの治療が大切です!きれいな爪を目指して頑張りましょう。

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