医療法人社団昇龍会 |
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(夏風景)かき氷 |
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原市街道新名所 喫茶&ギャラリー「山本屋又右衛門」 |
(「春燈」8月号に掲載された3句) |
DR.長沼孝至先生と院長
(WELCOME DR.長沼孝至先生)
奈良県立医大博士研究員 産婦人科専門医・長沼孝至先生を
大阪からお迎えし、「胎児健診」特に「胎児心エコースクリーニング」講習をしていただきました。
長沼先生は夏休みを利用して、ボランテイアで、全国の産科施設を巡回。
「胎児健診」普及に努めていらっしゃる方です。
当日は、鈴木DR及び自治医科大学大宮医療センター産婦人科研修医が、
妊婦さんの協力のもと、より正確な胎児健診のための講習を受講いたしました。
長時間にわたりご協力下さった妊婦様たちに、心から感謝申し上げます。
8月20日 長沼先生は大宮から福島に向かいました。
大野事件判決後行われるシンポジウム出席のためです。
同日昼に、長沼先生から速報メールが入りました。
福島大野病院事件、加藤医師に「無罪」判決がくだされました。
加藤医師の突然の逮捕・起訴の衝撃は、日本中の産科医のみならず、
日夜、命の危機に向き合っている医師たちにまで及びました。
そして、3年近く、計15回の公判の結果、
この日裁判官は加藤医師に「無罪」を告げました――
2時間半の判決文を、背筋を伸ばして聞き続けた加藤医師。
同医師はその後の記者会見で、
「これからも地域医療に少しでもお役に立てるなら
産婦人科の現場に復帰したい」(公判中は休職)。
さらに、「ご遺族に心からご冥福をお祈りいたします」
としっかりと話されました。
この日、名古屋医療センター・野村麻実先生が呼びかけたシンポジウムには、全国から750人が結集。
「福島県大野病院事件が地域産科医療にもたらしたもの」
と題し、活発な話し合いが行われました。
もしこれが「有罪」判決であったら――
当院もいずれ産科取りやめを考えたかも知れません。
日夜骨身を削って母児の命と向き合う現場の産科医に対して、
今回の時間と、それを巡る報道がもたらしたショックは、
決して小さなものではありません。
妊婦さんとそのご家族、そしてマスコミの皆様には、これ以上医師のモチベーションを下げるような行為は慎んでいただきたい。
そして共に、産科の現場を守っていきたい――
それが私の"想い"です。
出発前日5連続のお産を終え、鈴木副院長とスタッフに留守を託し、
「秋のアラスカ オーロラとチェナ温泉リゾート・紅葉のデナリ国立公園満喫5日間の旅」
に、出発!!
JAL チャーター便にて17:25 成田発
6時間30分後 17時間の時差のため、23日6:55 アラスカ州南部の港湾都市・アンカレッジ着。
一睡も出来ぬまま、そのまま市内観光へ。
いきなりムース(アラスカの大鹿)が道端に出現、我々を歓迎してくれました。
アンカレッジの港町ウイッチアから、高速双胴船クロンダイク号に搭乗。
いざ、プリンス・ウイリアムズ湾を巡る、氷河クルーズへ。
曇り日のほうが、ブルーの氷河がよく見えるといわれ、ラッコの群れや白頭ワシを間近に見ながら、氷河に大接近。
キャプテンと氷河の氷を砕いた ON THE ROCKで乾杯。 |
ついでに老夫婦で乾杯! |
ラッコの集団に遭遇。 |
まさにHAPPY HOLIDAYです。 |
アンカレッジからバスで5時間の移動。
一路、北米の最高峰マッキンリー山(6、194m)の麓に広がる、デナリ国立公園へ。
デナリリバーキャビン近くにて、グリズリー(灰色熊)に、そしてハイキング中にはアラスカ鉄道の列車にも遭遇。
NENANA RIVERの悠然とした流れ |
キャビン近くに現れたグリズリー |
ハイキング道をアラスカ鉄道の列車が突然横切りました。
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