医療法人社団昇龍会 |
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ぼく5ヵ月になりました。 当院専属エステテイシャンの第2子。 |
ぼくは完全母乳で育ってます。 しっかりとバースプランを立て出産したママ& いつもご機嫌「笙」くん。満1歳になりました。 (2007・11月生まれ 宮崎智子様アンケート 参照) |
院長が平成元年とりあげた赤ちゃんが、もう2児のママに!
"ひらしまっ子二世"を抱く院長
(2007・12月 黒木歩様アンケート 参照)
ぼくもうすぐお兄ちゃんだよ ―ママの健診に付き添って―
(2008・12月24日 ぼくはとうとうお兄ちゃん 神原綾乃様アンケート 参照)
今年も産科医療は、様々の事件に襲われました。
そんな中で、産科医を続けていくことに「苦渋の選択」
を迫られることも多々あったことも事実です。
それでも今一度、己の原点−産科医を選んだ理由−に立ち返って
もう少し踏ん張るんだ、まだ妊婦さんのお役に立てる、
との想いで、一日一日を緊張の中で過ごしてきました。
これも偏に、私を常日頃支えてくれている「チームひらしま」
のスタッフたち、緊急時に駆けつけてくださる多くの応援医師たち、
そして、なによりたくさんの"感謝"と"励まし"を置いて行って
くださる妊婦さんたちの"声"のおかげです。
2008年を締めくくるにあたって、産科医でいて良かった。
「産科医 バンザイ!!!」
といえる幸せに感謝いたします。
2009年が、皆様にとって幸多き年となりますように そして
子供たち、お母さんたち、家族たちの"笑顔"が消えない社会
でありますように。
(2008・12・31 郷里 日昇館にて)
付記:
(俳聖 芭蕉 44歳の吟)
芭蕉が故郷伊賀上野に帰郷したとき、亡き母と自分をつないでいた
生命線である"臍の緒"を見つけ、母の面影を偲んで男泣きに泣いて
いる芭蕉の姿に己を重ねます。